バーに一人で行ったら、知らないお客様と絶対会話することになるの…?

居酒屋へ行く時はほとんどが、大勢で行って楽しく会話をしながら飲むという場合が多いかと思います。それに対してバーなどは一人、あるいは少人数で行くことが多いですね。バーでは時々見知らぬ人と会話をすることがあります。お酒と雰囲気に合わせて、お客の誰かに話しかけられる可能性は十分あるでしょう。もし話しかけられた場合には、無視するのも大人気ないものですから、相手が失礼な態度でなければぜひひと時の会話を楽しんではいかがでしょうか。しかし、バーで知らないお客様とスムーズに会話するにも少しコツが必要かもしれません。あるいはコツというより慣れでしょうか。

中にはお酒を一緒に飲んだことが縁でカップルになることもありますし、男性同士や女性同士であれば、一緒にお酒を飲んだことで友達になるというケースもあるのです。日本は昔から和の文化と呼ばれているように、知らない人とでも気軽に話ができ、交流できるというのが普通でした。近隣同士であっても、知らない人にあいさつをすることで信頼関係が生まれ、地域で助け合って生活をしてきたのです。いつの間にかこのような古き良き日本の伝統文化が失われつつあるのかも知れません。バーでの知らないお客との交流は意外と大切な人間関係の原点なのではないでしょうか。

しかし、ときには誰にも邪魔をされずに飲みたいと思うこともあるでしょう。そんなときには店員と話しをすることや、待ち合わせをしているような仕草をしていれば、柔らかくスルーすることができます。女性の場合には、いきなり男性に話しかけられると怖くなってしまうという人もいると思いますが、相手が紳士的な対応であれば少しは会話を楽しんではいかがでしょうか。